世界の走り方【オーストラリア編】

オーストラリアってどんな国?

面積

769万2,024平方キロメートル

日本の約20倍世界で6番目に大きな国。

この地図はTrue size ofというサイトの無料サービスから入手。
好きな国を好きな場所に移動できるので面白い。

人口

約2,499万人 (2018年6月 出典:豪州統計局)

日本の人口(1億2650万人)の約5分の1
人口密度は世界でベスト3に入るほど少なく、1㎢あたりに3.25人となっている。
ちなみに、日本の人口密度は1㎢あたりに334.72人

国旗

イギリスの国旗であるユニオンジャックが左上にあり、歴史的に強い結びつきであることがわかる。右半分は4個の七芒星(7つの頂点がある星型多角形)と1個の五芒星南十字星をかたどっており、オーストラリアが南半球にあることを示している

左下の大きな七芒星はオーストラリアの6つの州と特別地域の「連邦」という意味を持っている。最初は六芒星だったが、1908年より特別地域を含む七芒星に変更された。

オーストラリア走行の記録

期間

2017年6月12日(月)~8月21日(月) 71日間(そのうち自転車走行は53日)

移動距離

総移動距離:4,039㎞

1日平均移動距離(滞在日数あたり):57㎞

1日平均移動距離(走行日数あたり):76㎞

自転車旅情報

道路

上の地図の通り、広大なオーストラリアの東海岸の一部しか走行していない。そんなわけで情報はかなり限定的だと予めここに書いておく。

海岸線近くには南北に幹線道路が続いている広い路肩が確保されているので走りやすい。ただ、日本では見られないような大型のキャンピングカートラックがかなり走っているので注意は必要。真っ直ぐな道が果てしなく続くことが多いのでスピードはかなり速い。その証拠に無残な姿になってしまったカンガルーをよく見かけた。

もちろん広大な土地を有するオーストラリアなので、景色がずっと変わらないことも多く、「精神的にきつい」という状況が生まれる。

東海岸は基本的に町が続いているエリアなので町中含めて舗装されている場所がほとんど。ただ、交通量が多い通りを避けようとちょっと道を外れるといきなり未舗装路に迷い込んだりするので注意は必要。泥にはまって大変な思いをした。

日本ではほとんど見かけないラウンドアバウト(環状交差点)も多い。慣れるまではどのタイミングで走り出せばいいのか戸惑う。わざわざ止まらなくてすむことが多いので信号よりも自転車旅にはいいのだが、右折したい時はやっぱり注意が必要。

Caico CaicoによるPixabayからの画像

また、粗いアスファルトに苦しめられることがあった。車なら問題ないレベルだろうが、自転車の場合は無視できない。細かい振動に1日中耐えなければならないことも多かった

宿泊関係

キャンプ、野宿

レストエリアと呼ばれる幹線道路沿いにある休憩所でキャンプすることが多かった。ドライバー向けのパーキングエリアのような場所だが、日本のようにお店が併設されていることはほとんどなく、ちょっと広めの公園のような感じ。1割程度の場所で「キャンプ禁止」と張り紙が見られた。見つかると罰金なので無茶はしないほうがいい。

ぼくが走った東海岸であれば長くても200kmほど走れば町にたどり着くことができる。町にはほぼ必ずキャンプ場がある。ただ、キャラバンパークなどと呼ばれるキャンプ場はキャンピングカーで旅する人たち向けのもの。1泊2,000円以上かかるので1度も使っていない。ちょっと町を外れたところに無料で泊まれるレストエリアがある。

無料のキャンプ場を探すにはWiki Camps Australiaというアプリがおすすめ。こちらの記事に詳しく書いているので参考までに。

ホームステイ

大きめの町ではWarmshowers(ウォームシャワー)を使って宿泊をお願いすることが多かった。オーストラリアでは本当に色んな地域でお世話になった。

Warmshowers(ウォームシャワー)の紹介はこちら。

また、ゴールドコースト周辺では、知り合った日本人のご家庭にお世話になり、そこから多くの人を紹介してもらった。海外に住む日本人の暮らしを垣間見ることもできた。

宿

前述のように野宿とホームステイがほとんどで宿を使うことはついに1度もなかった。天気が大きく崩れることがなかったのもその要因。雨に振られたのは71日間でたったの1度だけ。

それなりの町に行けばバックパッカー向けの宿はある。ワーキングホリデーを利用してオーストラリアに長期滞在している若者もいるようだ。

食事

自転車での長期旅をする者にとっては「高い」と言わざるをえない。そんなわけで、朝食、夕食はほとんど自炊をしていた。2大スーパーのColes(コールス)woolworth(ウールワース)にて食材を買い込んでおき、キャンプ場なんかで調理するという具合。日本の大型スーパーと同じかそれ以上の品揃えで、パスタ、米、缶詰なんかはそこそこ安く手に入る。ただ、肉や野菜はやや高く、しかも大きめのサイズしか売っていないので一人旅では手が出しづらい。

水道水は一部例外を除いてほとんど問題なく飲める。レストエリアにも水道がある場所も多く、水を買う機会は数えるほどだった。

お宅に泊めてもらった際には色々な食事を頂いた。たまたまかもしれないが、ベジタリアンの人たちも多かった印象がある。
どこの家庭にも必ずあったのがベジマイト。トーストに少量塗って食べるもので、最初は苦手だったが途中からハマりだし、最終的には自分で購入するまでに至った。体にもいいのでぜひオススメ。

バイクショップ

それなりの町に行けば必ず見つかる。いわゆるママチャリタイプは存在しないので、バイクショップ=スポーツバイクとなり、必要なものは大概手に入る印象。まぁ、最初の国だったので日本でしっかり整備して出発したから何かの整備が必要でよることは一切なかった。

wifi事情

宿を全く使わなかったので宿におけるwifi事情はわからない。
町中でフリーwifiはあまり見かけなかったので、マクドナルドなどのファストフード店を時々使っていた。特にマックは速度も十分で安定していることが多い。
また、町の図書館でも無料のwifiがあることがほとんど。お金はかからないし、静かな環境で日記を書いたり、調べ物をするにはもってこい。

旅のスタートで不安なことも多かったためオーストラリアではsimカードを購入した。大手はTelstra(テルストラ)Optus(オプタス)Vodafone(ボーダフォン)の3社。自転車旅で田舎エリアにも行く場合は、Telstra(テルストラ)にしておくべきだとオージーに薦められ、プリペイドのものを購入した。

個人的感想

人口密度が低いオーストラリアの人口が多いエリアを走ったので自然」を楽しむというよりも「人」との出会いに心躍ることが多かった。そもそも旅のスタートにオーストラリアを選んだのは、「治安がいい」ことと「英語圏である」という2つの理由が大きい。出来るだけ多くの人と話をして英語に慣れていくという部分では、思っていた通りだったわけだが、もっとオーストラリアの自然を楽しんでも良かったかな~とちょっとした後悔もないわけではない。

ただ、観光用ビザの滞在日数は3ヶ月まで、ワーキングホリデービザは30歳以上だと取得不可能であるため、どちらにしても3ヶ月でオーストラリアから脱出する必要は出てくる。そう考えると選択は間違ってはいなかったということだろう。特にWarmshowers(ウォームシャワー)を通して多くの人々と出会うことができたのは、大きな発見であった。

いつか、あた違った地域を走ってみたい国である。

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